ふらっと

ふらっと綴る、日々のささいな出来事




冬との別れが名残惜しい

 

久しぶりにマフラーを巻かずに出勤した。コートの中も薄めのセーターに変えた。

家から出た途端、2月とは思えない暖かさに思わず心と身体が緩む。

寒さは好きではなくても、マフラーをぐるぐると巻いて、手袋をつけて、もこもことした服を着るのは結構好きだったんだなと歩きながら思う。「冬だけ」という、特別な感じ。

 

寒い時には春が来るのを待ち望んでいるのに、急に暖かくなると冬との別れが名残惜しい。
心の準備が追いついていない。